2018.02.01

幻のお茶!日本で”唯一”の伝統である高知県大豊町の「碁石茶」

高知県大豊町の碁石茶(ごいしちゃ)

“幻のお茶”とも言われる伝統的なお茶です。

テレビで紹介されてから、ますます注目されるようになりました。

 

今回は、そんな碁石茶について詳しくご紹介。

ネットでも購入することができます。

日本で唯一の碁石茶を、一度味わってみてください。

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今大注目の「碁石茶」とは?

江戸時代からの歴史がある碁石茶。

土佐藩の主要生産物で、明治まで特産品であり続けました。

昭和に入り高齢化が進み、生産者は減少。

昭和50年代には、碁石茶の生産者はたった一件になってしまったのです。

全国で唯一碁石茶を作り続けていたのが、高知県の小笠原家でした。

胃腸に優しい碁石茶の茶粥愛好家たちのために、生産を続けていたのです。

 

近年の健康ブームで、碁石茶は再び注目されるようになりました。

伝統の製法と発行に必要不可欠なカビを伝承することで、少しずつ生産量を増やしています。

「本場の本物」に認定された唯一の後発酵茶

乳酸菌や麹菌などの微生物で発酵させる“後発酵茶”

碁石茶の他にも、徳島の「阿波番茶」や富山の「ばたばた茶」などがあります。

様々な後発酵茶の中でも、碁石茶が唯一“本場の本物”に認定されたお茶。

本場の本物とは、製造者の原料と製法へのこだわりの証として、食品産業センターに認定される称号です。

安心して味わえる本物の味であるということですね。

伝統的な碁石茶の製法

江戸時代から変わらない、伝統的な製法で作られている碁石茶。

最初から最後まで、人の手で丁寧に作られるお茶です。

1.茶刈り

碁石茶は、”茶摘み”ではなく”茶刈り”。

茶葉を摘むのではなく、枝ごと刈り取ります

刈り取る時期は、茶葉が肉厚に育つ6月中旬〜8月上旬ごろ。

茶刈りのときに刈った枝は、茶葉を蒸すときの薪として利用されます。

2.蒸す

蒸し桶に茶葉を枝ごとつめて、2時間半ほど蒸します。

蒸すときにも一工夫。

蒸す前に桶の中心に竹を入れて、茶葉を詰め込んだ後に抜き取ります。

茶葉の中心に空洞ができることによって、茶葉が舞うような激しい熱対流になるのです。

3.寝かす(カビ付け)

蒸しあがった茶葉を、枝を取り除いて選別。

その茶葉を、むしろを引いたムロの中で一週間もの間寝かせて発酵させるのです。

高知県大豊町のムロとむしろに付いているカビ出ないと、碁石茶はできません。

ここで一番重要な工程が、茶葉を両手で掴み厨に舞い上げて、50〜70センチの高さまで重ねるということ。

茶葉と茶葉の間に空間ができ、空気中で茶葉の発酵が進んで乳酸菌が育まれるのです。

碁石茶が体に良くなる秘訣ですね!

4.漬け込む

一週間寝かせた茶葉を、大釜で蒸したときに出た煮汁を加えて桶に漬け込みます。

上から茶葉と同じ重さの重石を乗せて数週間。

この間に乳酸菌発酵させます。

発酵していく間に茶葉が膨らみ、重石を持ち上げていきます。

5.切る

漬け込んだ後は、茶葉を桶から取り出し切断します。

このときに茶葉の四角い形ができるというわけです。

6.天日干し

最後に、晴天の日が一週間以上続く日を待って天日干しをします。

黒く乾燥した茶葉が碁盤の上の碁石に見えることから、碁石茶という名前がつきました。

6つもの工程を、全て人の手で丁寧に行ってできるのが碁石茶なのです。

碁石茶の購入はこちらから

碁石茶は、ネットでも購入することができます。

人の手で長時間かけて丁寧に作られた碁石茶を、ぜひご自分で体感してみてくださいね。

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